なぜそんなに泣くの?
泣き止まない赤ちゃんにこちらの方が不安で泣きたくなる時ありますよね。
私は一緒に泣いたことありました。夜の寝かしつけは毎晩車でドライブ。不思議と車中では寝てくれるのですが、家に帰るとお目目パッチリでまた泣き出す事なんて毎日でした。
私の友人は子供が泣き止まないので車に乗せて寝かしていたら、300キロ離れた実家にたどり着いていたと言っていました。
心も体もくたくたで知らないうちに助けてくれる実家に向かっていたのでしょう。
家の息子があまりにも泣くので、お姑さんが不安がって私の知らないうちに家の四つ角にお札を貼っていました・・・。それがまた怖かった(笑)
多くの親がなかなか泣き止まず寝てくれない赤ちゃんに悩んだ経験があると思います。
赤ちゃんは泣くのが仕事なんて言われますが、この子いつ寝てるのっていうくらい泣かれると親も不安になるものです。
大体は最初の3・4か月くらいで収まるので心配はいりませんが、少しでも親の寝る時間を確保したり泣き止んでくれることで親のストレスの軽減につながるかもしれません。
空腹
頻繁に母乳をあげているからそれはないと思われるかもしれませんが、新生児のうちはまだ飲み方が上手ではなかったり、満足するほど母乳が出なかったりしている可能性があります。
体重増加があまりなければミルクも併用してみましょう。
排泄
オムツ汚れです。最近の市販の紙オムツは高性能なのでこちらの心配はあまりないかもしれません。しかしメーカーによって合う合わないがある可能性があります。
これは私の経験ですが、うちの息子はある一定のメーカーの紙オムツでなければお尻がかぶれてしまいました。
お尻がかぶれている時は痒いのか痛いのかよくぐずりました。
もしお尻のかぶれなど気になるようでしたら、オムツのメーカーを変えてみるのも良いかもしれません。
温度
暑すぎたり寒すぎたりすると泣く子が多いようです。家の中に温度計などを設置して温度管理してみましょう。
ありがちなのが寒いのではないかと着せすぎてしまう事。服やお布団を沢山着せていませんか?
汗をかいていないか確認してみて下さい。
お尻のかぶれ・湿疹・あせも
赤ちゃんの身体を観察してこのような症状があるようでしたら、痒かったり、お尻が痛かったりしているのかもしれません。
小児科などを受診してみましょう。
お尻かぶれ対策で私は霧吹きを使用していました。
オムツ交換の時に霧吹きで人肌のお水をかけて綺麗に洗い流しふき取ってから新しいオムツに変えていました。
ふき取る時もこすらず優しく抑えるように水分を取ってください。ガーゼを使うと柔らかいし吸収も良くお勧めです。
オムツかぶれがひどい時試してみて下さい。
母乳
私の場合はやっぱり母乳を飲ませました。安心するのか眠りについてくれる事が多かったです。
癖になるとか言われましたが、ここでも得意の右から左に受け流し実行です。
大人になってそんな癖見たことないし(笑)
それで泣き止み眠りにつくならお互いのために吸わせてあげればいいんです。
新生児のうちは吐き戻しがあるので注意してくださいね。
巻き巻き
バスタオルやおくるみ等でおひな巻きしてあげると泣き止んでくれる場合もあるようです。
お腹にいたときの窮屈さを思い出し安心します。今はおひな巻き用の布やバスタオルもあるようですので使ってみると良いかもです。
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友人の赤ちゃんおひな巻きで泣き止むのでいつも巻き巻きされていて可愛らしかったのを覚えています。
音を聞かせる
スーパーのカサカサ袋の音を聞かせると泣き止む場合があるそうです。体内で聞いた母親の血液の流れる音に似ているという説です。
これで泣き止んでくれるならお手軽で良いかもしれません。
ちなみにうちは泣き止みませんでした(笑)
先日雑誌を見ていると、赤ちゃんが安心する音を聞かせぐずり泣きを止めるぬいぐるみを見つけました。芸能人ママも愛用しているみたいですね。
母体内の血流音に似た音や優しい歌声などで赤ちゃんに働きかける可愛い熊型のぬいぐるみです。
音と動きで赤ちゃんを泣き止ませるのに有効なものに、ベビーベッドなどに取り付けるメリーがあります。メリーは通常、視力がまだ成長していない新生児には不向きですが、音の作用でぐずり泣きを止めるのに有効です。泣き止ませに特化した音を流すメリーも存在します。
メリーをベビーベッドに固定する際は、頭の上ではなく自然な目線のお腹の上あたりに取り付けると効果的です。
話題の抱き方
アメリカ・カリフォルニア州で小児科医のロバート・ハミルトン先生という、その道30年のベテラン先生がいらっしゃいます。
このハミルトン先生が赤ちゃんを一瞬で泣き止ます抱き方を編み出したそうです!
簡単に文章にまとめてみました。
赤ちゃんの両手を赤ちゃんの体の前で交差させ、片手で赤ちゃんの腕を包むように支えながらその手で顎も支えます。そしてもう片方の手でお尻を支え、身体全体を斜め45度にキープしながら優しく揺らしてあげればOK。
文章にするといまいちわかりずらいです(笑)
ハミルトン先生が直々にYouTubeで公開していますのでそちらを観てみると一番わかりやすいと思います。私も観ましたが確かに効果が期待できそうです!
この方法を知っていたらもっと楽できたかも。
個人的に感じたのはこの方法はすぐに泣き止ませたい場所などで使う技だと思います。公共の場所等で泣かれた時は非常に便利です。
しかし家で日常的にずっとこの体制で抱くのはしんどいです。
ずっとこの体制を維持していたら、数か月後にはマッチョなお母さんになってるかも(笑)
もっとも適しているのは生後2、3カ月後の赤ちゃんだそうです。それ以降だと体が重くなりすぎるため赤ちゃんを抱えられなくなってしまうという理由で注意を施されています。
親のリフレッシュ
以前にも私の体験談を書きましたが、親のイライラや不安は驚くほど子供に伝わります。
特に長い時間一緒にいる母親のストレスはそのまま伝わります。赤ちゃんを泣き止ませるために、家族や友人に手助けしてもらい自分のリフレッシュをしてみましょう。
赤ちゃん優先の時間だけではなく自分優先のストレス解消の時間を作ることが結局赤ちゃんにも好影響を与えるのです。
どうしても心配な方は検診などで専門家に相談してみましょう。
医師や看護師さん、助産師さん等と話す事で不安が和らぎます。
まずは電話で各自治体の育児相談窓口等で相談するのも良いかもしれません。
泣き声も今だけ限定と考えて色々ためしてみましょう。
そのうちにきっと泣き声で今何を話したいのか何を求めているのか聞き分けられるようになりますよー^^