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子育て

最初の会話「ベビーサイン」

更新日:

なんで泣いているのだろう・・・。どうして機嫌悪いんだろう・・・。

お腹すいたのかな?

ミルク足りないのかな?

眠たいのかな?

産まれたばかりの赤ちゃんは、身体全体で何かを訴えています。

私もあれでもダメこれでもダメと色々手を尽くしても、なかなか機嫌が直らずもうお手上げという経験が何度もありました。

もしもまだお話しすることが出来ない赤ちゃんと意思疎通が出来たら素敵ではありませんか?

実はあるのです!!

『ベビーサイン』と言います。

ベビーサインとは

まだお話しできない赤ちゃんと、「手話」でコミュニケーションをとりながら意思疎通するための手段です。
今から1900年代にアメリカの心理学者によって研究され広がり始めました。今では育児法の一つとして保育園でも使われるほど当たり前に認識されています。アメリカの人たちはジェスチャーをよく使いながら会話をするから受け入れやすかったのかも知れませんね。

2000年前後に日本に伝わり、今では日本でもベビーサインの教室もあるほどです。

 

確かに育児にも慣れてきた1歳間近になると、勉強したわけでも練習したわけでもなかったですが、私も息子がこんな動作をする時は眠たい時など子供の出すジェスチャーで感情を感じ取っていました。

私も早くからベビーサインを知って勉強していれば、もっと小さなうちからストレスフリーな育児が出来ていた思います。

例えば赤ちゃんが手話でお腹がすいたと伝えてくれたら、親子双方のストレスが軽減されますね。

 

ベビーサインの練習はいつ頃から?

産まれてすぐからジェスチャーを交えてお話ししているとベビーサインの覚えが早いと言われています。
産まれてすぐは視力はあまりありませんが聴力はしっかりあります。

以前にも書きましたがマザリーズで語り掛けながら、ジェスチャーをしてみると良いかもしれません。

一般的にはお座りが安定してきて、指差しが出来るようになった頃が初め時とされています。
その頃になると個人差はありますが、手を器用に動かすことも出来てくるのでスタートに適していると言われています。

すぐ出来るようになるの?

お座り時期から始めるとサインが認識され返してくれるようになるまで数か月かかる事もあります。
赤ちゃんがベビーサインを使えるようになるまでは時間がかかると認識しましょう。

この時期は今しかないコミュニケーションが取れる素敵な時期です。

毎日練習しなければならないなどと囚われず、楽な気持ちで日常的に赤ちゃんのお世話の中で楽しみながら行ってみてください。

焦らずじっくり楽しみながらです^^

専門的な知識を知りたい場合は本も沢山出ています。またベビーサイン教室もあります。教室では実際にベビーサインを見せてくれたり、早く覚えられるポイント等も教えてくれるそうです。

どうしても焦ってしまう方は教室に通うのも良いかもしれませんね。

 

メリットはあるの?

そのうち話せるようになるのに教えるメリットがあるのと思われる方もいるかもしれません。確かに話せるようになるので必ずしなくてはならないものではないでしょう。

ただし知っておいてほしいのは、ベビーサインには科学的な裏付けがあるという事です。

ベビーサインを取り入れて育った子は、幼児期の言葉に好影響があるという研究結果があります。

言葉を話せない赤ちゃんのうちからコミュニケーションの楽しみを知っているのですから、伝えることに積極的で言語能力が良くなるのも当然かもしれませんね。

一緒に覚える段階の親子でのスキンシップとコミュニケーションが何よりも素晴らしいメリットであると思います。

手話で会話できる事で言葉が遅くなるのではと不安になられている方もいるそうですが、その様な事はないので安心してチャレンジしてみて下さい。

 

《まとめ》

赤ちゃんが手話で意思を伝えるベビーサイン。

赤ちゃんも伝えたいことは沢山あるはずです。もしその一部でも伝え合えたら親子共々笑顔が増えると思います。

一つでも覚えてくれたときは、一緒にやり遂げた喜びとなるでしょう。

個人差はありますが、早ければ1歳半頃からお話を始める子もいます。

ベビーサインはお話しできるまでの期間限定のお楽しみです。

焦らず気長に日々の成長を楽しみながらチャレンジしてみて下さいね。

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