息子のアトピーが治ったきっかけは薬剤師さんとの出会い

何度も当ブログで紹介していますが
我が家の息子は「アトピー性皮膚炎」でした。
まだ読まれていない方はこちらを先に見て下さいね^^

 

アトピー性皮膚炎と一生付き合って一生付き合って行かなくてはならないのかとさえ思っていました。

しかし1歳3か月頃にほとんど治ってしまいました。

実は以前記事にしたこと以外に
アトピー性皮膚炎が治ったきっかけを作ってくれた薬剤師さんとの出会いがありました。

息子は生後6か月頃から、アレルギー科のある小児科に定期的に受診していました。
その病院の横にある薬局に病院で処方された処方箋をもって行き
薬をもらっていました。

ある時主人の母と一緒に息子の病院を受診し、薬を受け取ろうと隣の薬局に行ったところ
そこの薬剤師さんが母と知り合いで昔話を始めたのです。
私は傍らで、世の中狭いなーなんて思って世間話を聞いていたら
薬剤師さんが
「あとぴーなの？」
と尋ねてきました。

その時点では病院で医師ははっきり「アトピーです。」と言ってくれませんが、処方されている薬はアトピー性皮膚炎のものでしたので、私は
「おそらくアトピーなんだと思います。」
と答えました。

すると薬剤師さんは
「これ使ってみて」
と小さな容器に入った薄茶色の塗り薬を一つ下さいました。

母は
「あら懐かしい」
なんて言っていましたが、私はその時は笑顔でお礼を言い品物は頂きましたが
息子に使おうとまでは全く考えていませんでした。

病院の薬があるのにとんでもないとさえ思っていました。

しかしその薬剤師さんの
「漢方薬でできた自然由来のものだから試しに使ってみてね。」
と言う言葉がとても気になっていました。
特に自然由来・漢方薬という部分。
病院で処方されていたステロイドを使う事に少し抵抗があったので
頂いた塗り薬を使う事は考えてはいなかったのですが
この時から私の頭の片隅に、その塗り薬の事がありました。

 

 

家庭でもできる事は気を付けてやっていましたが
アトピーは良くなったり悪くなったりを繰り返していました。

ステロイドを塗り続けるという事に少し抵抗があり
湿疹や痒み・赤みがひどい時にしか使っていなかったせいもあると思います。

そんな時薬剤師さんから頂いた塗り薬の事を思い出しました。
まずは自分に使ってみようと思い、手が荒れていたので塗ってみました。
普通のハンドクリームの様にしっとりしていました。
一週間ほど私が利用して、皮膚に異常もなく手荒れが良くなったので
今度は自分の顔にも使用しました。
次の日なんだか肌がしっとりしていました。

もしかしてこれいいんじゃない？

息子にまずは少量使ってみました。
なんと1度塗っただけで息子の膝の裏のガサガサしたアトピーの赤みが消え
肌が少ししっとりしました。
そして3日ほど使ったら見た目はすっかり治ってしまったのです。
あの時の感動は忘れられません。

お尻かぶれにも使えるとの事でお尻にも使っていました。
自然由来のもので良くなるならその方が良いと思い
それ以降ステロイドをほとんど使用していません。

きっと薬剤師さん手作りの漢方の塗り薬は
息子に合っていたのだと思います。

見ているだけで痒そうなアトピー肌。
痕が残ったらどうしようと、親の方が悩んでしまいます。
その日の子供のアトピーの具合で、親の気持ちも晴れたり曇ったり…。

アトピー性皮膚炎は成長とともに完治する事も少なくありません。
アトピー性皮膚炎に縛られて毎日を過ごすなんてもったいない。

今はアトピー性皮膚炎用のスキンケア用品や洗剤も、私が子育てしていた時よりも沢山目にします。

皮膚科の先生と共同開発の化粧水オージュンヌ

アトピーは何がきっかけで良くなるかわかりません。
私は子供が小さなうちは、子供の洗濯だけ洗剤も自然由来のものに変えました。

洗剤や塗り薬・保湿液は私の様にまず自分が少し試してから
子供に少量ずつ使ってみる方法が良いかもしれません。

必ず治ると信じ子供との毎日を楽しんでくださいね^^

※漢方の塗り薬は現在も販売されているとの事です。気になる方はお問い合わせから連絡を下されば住所や電話番号・ホームページをお知らせする事が可能です。