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楽の気持ち 

子育てでやってはいけない5つの事

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毎日の家事や育児で時々イライラしてしまう事ありますよね。

もちろん私もありまくりました(笑)

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ・・・気持ちばかり焦って空回り・・・。
思うように物事が進まなくて、ついつい感情的に子供を叱ってしまう事もありました。

 

しかし後でとても後悔します。

ストレスを一時的な感情で子供にぶつけてしまってはダメです。

今回は子育てでやってはいけない事を紹介したいと思います。


 

転ばぬ先の杖のやりすぎ

親なら誰もが可愛い子供に辛い思いをさせたくない。失敗させたくない。
これは当然です。大抵の親がこう思っています。その気持ちは素晴らしい事です。

 

しかし我が子がもしかしたら失敗するのではないかと心配し、先回りして失敗に繋がりそうなものをすべて排除してしまってはいけません。

自分もそうであったように、子供も失敗から多くを学び成長していきます。

幾つになっても失敗は成長できるチャンスです。

失敗は成功のもとって言いますよね。

それなのに失敗させないように先に親が手をまわし続けてしまうと、将来失敗したときに免疫がなく一度の失敗で立ち直れなくなるほどの精神的ショックを受けてしまう恐れがあります。

一生側にいて失敗しないよう安全な道だけ進ませてあげる事は不可能です。

だからこそ子供には沢山失敗し、自ら成長し、少しの事ではへこたれない強い心を築いてもらいましょう。

親として失敗することを解っているのに黙っているのはとても辛いですが、子供のために側でそっと見守ってあげましょう。

 

アドバイスしすぎない

 

子供が親にアドバイスを求めてもいないのに、アドバイスしすぎてしまう親がいます。

子供と話しているのに、子供が一言二言話すとマシンガンの様に何もかも子供を遮って説明したり意見を述べてしまう親・・・。

子供に何かアクシデントがある度、親が子供の行動を待たず問題を解決してしまう。

これでは自分で考えて話す力、自分で考えて行動する力が育たなくなってしまいます。

そして何か問題が起こるたび親を当てにして、自分で考えなくなってしまいます。

それどころか親のアドバイスを実行して上手くいかなかった時、親の失敗であると責任転換する可能性があります。

 

私の身近にもこの様な親がいました。子供が学校で先生に叱られた話をすると、学校に電話をして叱った理由を聞き我が子の正当性を訴えたり、友人と喧嘩をすると友人の家に行って全て解決してしまうのです。

その結果その子供は20歳を過ぎて社会に出ても問題が起きると全て親に頼り今現在、会社に時々親が押しかけています。

成人しても親に言えば何とかしてくれると思っているのです。

20歳を過ぎた男性が親を連れて会社に来るのは、一般的には恥ずかしい事です。

 

どの様なアクシデントも自分で考え行動できるように、子供のうちから意識して自分で考えるように求められていないアドバイスはしないようにしましょう。

アドバイスを求められた時でも一方的にアドバイスをするのではなく、子供と一緒に考えて意見を引き出し自分で導き出せる力を付けさせてあげると良いです。

そうする事で将来社会に出た時に自分で決断し実行し責任の持てる立派な大人になります。

 

ネガティブな言葉で叱らない

「だからあなたはダメなの」

「あなたに出来るわけない」

「それでうまくいくわけないでしょう」

この様に攻める言葉を日常的に使って叱ってはいけません。

日常的にネガティブな言葉を聞かされると、子供の潜在意識に「自分はダメだ」「どうせ出来るわけない」「どうせうまくいかない」とインプットされてしまいます。

低い自己評価が当たり前になり、自信のない子供になってしまいます。

この事は以前記事にしているので合わせて読んでみて下さい。
絶対ならないで!!ドリームキラー

 

自分に自信がないと新しい事にチャレンジする勇気が持てなくなってしまします。

逆にポジティブな言葉で育てられた子供は、新しい事にチャレンジする意欲にあふれています。

叱る時はポジティブな言葉を選び、自分を信用し自信の持てる子供になるよう導いてあげましょう。

子供の前で悪口を言わない

小さな子供にとって親の言う事は強い影響力を与えます。

例えば母親が父親の悪口や愚痴を日常的に子供に聞かせていると、父親をバカにしたり軽んじたりしてしまいます。
これは将来家庭内に悪影響を及ぼす危険があります。
逆に母親が日常的に父親を誉めて感謝を示せば、子供は父親を尊敬し重んじます。

 

対象が他人であっても子供の前での悪口は危険です。

例えば親が学校の先生の悪口や愚痴を子供の前でこぼすと、子供はその先生をバカにします。そうすると尊敬できない先生の言う事は聞かなくなります。
学校で問題行動を起こしたり、授業を聞かなくなったりする可能性が高くなってしまいます。

 

子供の前での悪口は百害あって一利なしです。絶対やめましょう。

両親で叱らない

両親で同時に叱るのは子供の逃げ場がなくなり、精神的に追い詰めてしまう可能性があります。

どちらかが叱っていればどちらかが優しく話を聞いたりそっと見守る。

大人でも複数に叱られたら精神的に参ってしまいますよね。

家庭内では二人同時に叱ってしまう事が起こりがちになるので注意してください。

 

まとめ

周りの大人の接し方は子供の将来に大きく影響してしまいます。

少しでも多くの正しい知識を知っておくことで、好影響を与える事が出来ます。

 

子供を洗脳するのは簡単であると言われています。

日常的に繰り返し同じ様な事を言えばいいそうです。
ポジティブな言葉をかけ愛情いっぱいに育てられた子供は、自尊心にあふれ強い精神力が育ちます。
ネガティブな言葉で愛情不足で育った子供は、自分に自信がなく劣等感を抱きやすくなります。

まずは親がポジティブな言葉を日頃から意識して使ってみましょう。

 

たったそれだけで子供の将来が変わるかもしれませんよ。

 

子供に最も必要なのは、無条件の愛情です。

子供と沢山言葉を交わしコミュニケーションをとりながら、愛情いっぱいで日々過ごして下さいね。

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