『ドリームキラー』って知っていますか?
聞いたことないっていうあなた・・・もしかしたら自分の知らないうちにドリームキラーになっているかも知れませんよ・・・。
ドリームキラーとは
誰かの夢や目標に否定的な事を言ったり、目標達成を故意的又は無意識に阻害する人のことを言います。
あなたもドリームキラーにあった事ないですか?
誰かに自分の夢や目標を話した時出来ない理由など並べられて、否定的だったり批判的だったりする意見や行動をしたりする人が周りにいませんでしたか?
いたとしたらあなたはドリームキラーにあっています。
具体的な言葉でだと
「うちの子はダメですよー」
「どうせできないよ」
「どうせ勝てないよ」
「だからあなたはダメなの」
「そんなことできっこない」
「そんな夢叶わない」
全部ネガティブで否定的な言葉です。
こんなネガティブな言葉を子供が日常的に聞かされていたらどうなるでしょう?
「どうせ私出来ないから・・・」
「僕には才能がないからどうせ出来ない」
「出来ないに決まってる」
「やってどうするの」
「無理に決まってるからやりたくない」
「頑張っても意味がない」
このようなネガティブな考えが染みついてしまいます。
日常的にいわれ続ける事で潜在意識に入ってしまい常にマイナス思考になってしまうのです。
ドリームキラーの恐ろしいところは、身近な人がそうなってしまう可能性が多いところです。
子供を思うあまりついネガティブ思考になってしまい、ついつい否定的な事を言ってしまう。
期待通りに育ってほしいあまり、子供をコントロールするためついつい強い口調で批判してしまう。
親が子供に過剰に期待し心配しすぎてはいけません。過剰な期待は親の見栄やエゴです。
子供の幸せを願って一生懸命なはずなのに、結果全く正反対の事をしてはいけません。
ドリームキラーは子供に限らず、成功する可能性のある人の未来を壊してしまう危険性があります。
心配だからやめて欲しいなんてことは、子育てしていれば山のように出てきます。私も今現在、子供が大学生になっても心配でしょうがないことが沢山です(笑)
親は夢や目標を見守り時には背中を押してあげれば良いのです。
小さなうちから夢を持つことの素晴らしさを肯定してあげましょう。
「素敵な夢だね」
「きっと叶うよ」
「面白そうだね」
このような前向きな意見を日常的に聞いていればプラス思考になります。
そして
「出来そうだな」
「こうすれば出来るかも」
「自分ならきっとやれる」
というようなポジティブな思考や発想が生まれてきます。
子供は無限の可能性を秘めています!!
子供が一番信頼し大好きなのは親です。
夢や将来を壊してしまうドリームキラーではなく、一緒に夢を叶えるドリームメーカーになりましょう。
夢を作る人。
子供の夢を肯定し応援、賛辞し、研究したり練習したり、夢に近づくために一緒に努力する。
子供の夢が途中で変わっても、成長する中で培われたプラス思考や親子の絆できっと夢を叶えることが出来るはずです。
最後に
親が気を付けていても、ママ友や身内にドリームキラーがいる場合があります。
これは私の経験ですが、私は出来る限り距離をとりました。
付き合わなくてはいけない時だけしかあわず、合わなければいけない時も込み入った話はしないうにしていました。
子供のためだけでなく自分のためにも極力距離をとることをお勧めします。
否定的な意見で気持ちが滅入ったり悩んだりしてしまうからです。
いつもポジティブな人達といる方が笑顔で楽しくすごせます。
夢を壊すドリームキラーではなく、一緒に夢を育てるドリームメーカーになってくださいね。