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楽の気持ち 

失敗は成功のもと!子供には失敗させよう

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あなたは「マイケル・ジョーダン」を知っていますか?

 

彼の実績から通称「バスケットボールの神」と言われています。

得点王などの数々な賞を受賞し、バスケットボールの殿堂入りもしています。

彼の言葉で私の心に強く響いたものがあります。

 

9000回以上のシュートを外し300回以上の試合に敗れ、勝敗を決める最後のシュートを任されて26回も外した。何度も何度も失敗した。それが成功の理由だ。

 

そしてもう一人

 

メジャーリーグで40歳を過ぎて現在もプレーしている「イチロー」選手は知っていますか?

日本とアメリカで数々のタイトルをとり、沢山表彰されています。

野球好きでなくとも、彼の素晴らしい成績と活躍は耳にしたことがあるでしょう。

 

彼も同じような言葉を言っています。

 

4000本のヒットを打つには8000回以上は悔しい思いをしてきている。それと常に向き合ってきた。誇れるとしたら、そこです。

 

彼らの言葉は「失敗は成功のもと」そのものです。

 

私たちは経験上失敗や挫折はネガティブなものとしてとらえてしまいがちです。しかし失敗という経験から学ぶことが出来なければ心身ともに成長する事は難しいのです。

失敗したときに周りが怒り失敗はネガティブなものだと子供が理解してしまうと、失敗する事を恐れて新しい事にチャレンジしなくなってしまう可能性があります。

2回目・3回目に成功が待っていたとしても、1回目に失敗する事を恐れて最初の1歩を踏み出さなくなってしまうのです。

子供は沢山の失敗や挫折を経て成長します。

ですが私を含め多くの親は失敗させたくないと、先回りして安全な道を親の手で作ってしまいがちです。

以前こちらの記事の中でも紹介しましたので参考にしてください。子育てでやってはいけない5つの事

失敗させないように先回りして子供の失敗の芽を摘んでばかりいると、大人になってから失敗したときの対処が出来ず取り返しのつかない事になりかねません。

 

「勉強しないとテストで赤点を取って後悔するよ」と言われても、実際赤点を取って自分自身落ち込んでみなければ実感出来ません。

「もっと練習しないとレギュラー落ちするよ」と忠告されても、レギュラー落ちして悔しい気持ちを実感し、もっと頑張ればよかったと初めて反省出来るのです。

 

親は失敗をさせないために安全な道を作る事が重要なのではなく、失敗や挫折したときに投げ出さずそこから学び成長する事が出来るようにサポートしてあげる事が最も重要です。

 

子供の頃は失敗する事で起きる一時的な損得にとらわれず、どんどん挑戦し経験を積ませてあげましょう。

 

危険行為でない限り失敗する事確実でも(笑)そっと見守ってあげて下さい。

失敗をして一時的に落ち込むかもしれませんが、試行錯誤し成長するとともに、生きる力「レジリエンス」も身に付けてくれるはずです^^

 

  • B!