ノロウイルス対策の消毒液の作り方
市販の家庭用塩素系漂白剤(私はキッチンハイターを使用しています)
500mlのペットボトルを使用すると解りやすく簡単です。
ペットボトルのフタは約5mlです。
消毒場所によって濃度をの違うものを使い分けます。
※ 感染者が触れたもの。(ドアノブ・便座など)
塩素系漂白剤ペットボトルのキヤップ2杯を2.5ℓの水で希釈。
これで出来上がる消毒液の濃度は200ppmです。
※ 感染者の便や嘔吐物が直接付着したもの。
塩素系漂白剤ペットボトルのフタ2杯分を500mlの水で希釈。
これで出来上がる消毒液の濃度は1000ppmです。
作った消毒液は100円ショップなどに売っている、スプレー式の入れ物に移すと使いやすいです。
他の洗剤と絶対に混ぜないで下さい。
換気を十分にしてください。
金属を錆びさせてしまう恐れがありますので、消毒後に水拭きしてください。
人体に直接使用しないで下さい。
使用方法はこちらにも記載しておりますので参考にしてください。
消毒液は流行時期にはトイレに常備しています。
トイレが済んだら200ppmの消毒液を便座とドアノブにスプレーします。そしてそれをトイレットペパーで擦る様に拭きます。
そのあと我が家のトイレのドアノブは金属製なので、トイレ用の便座などを拭き取れるトイレクリーナーでドアノブと便座を拭き取ります。
便の時は流した後1000ppmの消毒液をまんべんなく念入りにスプレーしています。
流行時期には玄関のドアノブも200ppmの消毒液で消毒して、その後水拭きしています。
玄関は家族だけでなく色々な人が触れる場所なので気を付けています。
最後に、こうして作った消毒液は1ヵ月ほどで効力が薄れてしまいます。
作り置きはお勧めしません。
近頃はホームセンターでもノロウイルス対策のスプレー式の消毒液が販売されています。
ちょっと値段が高いですが、自分で作成できない方にはお勧めです。
正しい濃度の消毒液を使い分けて下さいね^^